特集:
2008/06/24 日記<労働金庫>
労働金庫
労働金庫(ろうどうきんこ、略称労金 ろうきん、英称:''Labour Bank'')とは、日本において預金の受け入れ、資金の移動や貸し出し(融資、ローン)、手形の発行などを行う金融機関の一つであり、その根拠となる労働金庫法に基づく業務を実施している。手形・小切手法の適用においては、銀行と同視される。
概説
基本的には労働組合(労組)や生活協同組合(生協)などが会員となる非営利組織(協同組織)であり、株式会社である銀行とは組織形態が異なる。また、同様に協同組織形態をとる信用金庫は、会員の対象を営業地域内としているが、会員の構成は異なる。利用対象は、会員である各組合等および一般勤労者で、労働金庫の営業の地域に所在、居住しているか、在勤している場合となる。制度の当初は会員である各組合等またはその構成員であることが取引の条件となっていたが逐次緩和され、通常は構成員でない勤労者も個人として会員となることができる。また、一般に預金積金や為替等の取引は、非会員も利用することができる。ローンについては与信の都合で所属団体の確認を必要としており、ここが他の金融機関と違う点であるが、会員としての有利な点が多い。財形貯蓄に関しては一般の金融機関と同様勤労者財産形成促進法に基づき取扱っており、勤務している会社との事務取扱いが整えば、その企業に勤務する従業員等誰でも口座をもつことができる。日本各地の労働金庫は、全国労働金庫協会を構成する。労働金庫連合会は、労働金庫の「中央金庫」であり、従来、会員として同会を構成する都道府県単位の組織となっていたが、システム投資の固定費用負担や、都道府県ごとの労働人口や組織基盤の疎密に対応するため、地方ごとの広域合併を行った金庫が多くなっている。また将来的に、労働金庫連合会にすべての労働金庫を統合して、「日本労働金庫」(仮称)として、日本全国において営業する形態に発展させる構想がある。マスコットキャラクターは1996年に制定された「ロッキー」(「ろうきん」と「Lucky」を掛け合わせた名前の青い鳥)を日本各地の労働金庫共通で使用。イメージモデルは2003年より高垣麗子を起用している。
勘定系システム
NTTデータの勘定系オンラインシステムを利用している。
窓口・ATMでの取引
全国の労働金庫の窓口・ATMでは、他の労金の通帳でも入出金、通帳記入・通帳繰越の取引が可能である。また、労働金庫の設置するATM(労金以外が幹事行となる共同店舗は除く)でも稼動する全時間帯とも無手数料で入出金が利用可能である。これまで、全国統一システムに移行していなかった新潟県労働金庫と静岡県労働金庫の口座については、他労金の窓口・ATMにおける通帳利用、キャッシュカードによる他労金ATMでの振込、土曜休日のATM入金などができなかったが、2007年1月4日の新システム移行後にはこれらの制限が解消されたため(それぞれ両金庫の移行前の通帳は切替となる。また新潟県労金はあわせて口座番号変更も行われた。)、移行後は他地域同様、全国統一のサービスを受けられるようになった。またコンビニATMのセブン銀行と提携しており、全日7:00〜19:00の間の出金と全日7:00〜23:00の間の入金は無手数料で利用できる。ただし、東北労働金庫利用者は、全日19:00~23:00の間の出金時の手数料キャッシュバック(利用日の翌月15日付)が無条件で受けられるため、実質無料となる。また、他の労働金庫でも独自に、他行ATM利用時の手数料をキャッシュバックする制度などを実施している。今までろうきんのATM(支店内に限る)現金振込扱っていたが、2006年8月から段階的に停止し、現在では現金振込は一切扱っていない。振込は<ろうきん>のキャッシュカードのみ取扱で、可能時間は平日の午前9時から午後3時までとなっている。一部の<ろうきん>では通帳を発行しない普通預金口座を取扱いしている。出入明細の確認は全てインターネットバンキングを利用する事が原則となっている。
日本の労金一覧
関連項目
日本教職員組合(日教組)
日本郵政グループ労働組合
全日本自治団体労働組合(自治労)
全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟
日本都市交通労働組合(都市交)
外部リンク
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